こんにちは原田です。
先日の家づくり勉強会ではこの内容に少し触れてお話をさせていただいたんですが、省エネの義務化が延期される見通しです…
ひかり工務店でお家を検討されている方であれば、みなさんご存知だとは思いますが、2020年に住宅などの小規模建築物に対して「省エネ義務化」が適応されるとお話をさせていただいていました。しかしここにきて国が義務化を見送ると言い出しています。
なぜ見送る必要があるのか?
正式な国土交通省からの発表は1月以降となるそうですが、集めた情報によると驚きの理由でした。
その理由は、工務店などの住宅を供給する立場の人間の理解度が深まっていないから…というもの。国は消費者の立場に立って、最低限の断熱性の重要性、住宅の資産価値の向上を訴えてきていたはずなのに、非常に残念に思っています。というか怒ってます!
いまだに外皮計算(建物がどれくらいの断熱性能を有しているかを示す計算)ができない業者が半分近くいて、基準を満たす新築住宅も60%前後と言うことに驚きました。
非常に残念ではありますが、今後国がどのような判断を下そうとも、ひかり工務店は皆様にとって快適で健康的なお家をつくるため、断熱性能やパッシブデザインの考え方を大事にしていきたいと強く思っています。