お久しぶりです!
最近の趣味は息子のいとらを「狙う」事です、現場監督の緒方です。
(『狙う』とは顔の横に人差し指を構えて「ティーリーリーリーリリリ…バシュン!」と言いながら人差し指を発射する一連の動きを指します。キャッキャ言います。)
さて。
題名にもある通り先日、家族3人で大阪万博記念公園に紅葉狩りに行ってきました。
10時半到着というどっちつかずな時間から始まった紅葉狩りは、まず飲み物の調達から始まりました。
駅ナカのコンビニで買う事になったのですが、どうやらベビーカーが入るには狭そうです。
私はベビーカーに乗ったいとらと店前でお留守番する事になりました。
「温かいココアで良いよ」
訪れた日は休日でしかも最寄り駅はエキスポシティーと同じです。
割と長めの列の最後尾に並んだ妻を横目に「まだしばらくかかりそうだな」とふらふらと辺りを見回し始めました。
たこ焼きの店頭販売が目につきました。
その時私の頭の中には「シーズンの行楽行事…あるな。」と何かを確信してずかずかとベビーカーを押して並ぶ妻の元へ向かいました。
「これも。」と渡したのはビールとおつまみのお菓子。
そうです。私は確信したのです。屋台があると。
人類の8割が「お花見に行く目的は屋台飯やお酒を楽しむため」と言う研究結果(群馬流氷科学センター調べ)が示すように、ご多分に漏れず私もその一人。
もはや目的は「紅葉で映える写真を撮る事」から「焼肉串とビールをかっ食らう事」に変わってしまいました。
としている間に妻がレジを済ませ、いざ公園に向かって出発進行です!
入場券売り場には行列は出来ない程度に人が集まっており、流石はアクセス良好な紅葉スポットです。
より一層おいしいものへの期待を膨らませる中、ベビーカーを押す袖を引かれました。
「ベビーカステラも買っていい?」
妻もこっち側だったようです。入口の広場にあるお店を前に動きません。
断る理由もなく(むしろちょっと食べたい)カステラを買うチームと入場券を買うチームに分かれて、無事両方ゲットして、楽しい紅葉狩りがはひはふぁひはしふぁ。
園に入るとまず初めに「太陽の塔」がお出迎えです。
緒方家恒例のいとらを空に投げる写真で太陽の塔とのツーショットを試みるも、
「ドン被り!フレームアウト!!」の2重苦で大失敗。
まぁこれはこれでウケたのでこれで良し。次なる紅葉スポットへと向かいました。
次についたのが「紅葉の滝」、どうやら一番の見どころの様です。
着くや否や辺りにはイスとキャンバスを構えた「絵画おじさん」が所狭しと店を構えておりました。
これは絵画おじを含めての絶景ポイントなのかなと皮肉をかみしめ、
ベビーカーで絵画おじの間を縫うように映えポイントを探しました。
結構いい感じの場所を見つけました!
絵画おじを枠外に抑え、池を囲む紅葉と映える滝。納得のいく写真が取れました。
絵画おじを避けるために割と悪路を進んだせいで靴も車輪もドロドロです。
少し疲れた所でふと我に返ります。「あれ、屋台は?」
来る途中、メインストリートを抜けてきたはずですが、それらしきものは一つも見当たりません。
だがしかし。
ここであきらめる緒方達也ではありません。
しっかりと情報は仕入れておりました。入場券売り場の人整理をしていたおじさんが発していた「カレーエキスポ」の言葉を。
どうやら本当にたまたま、西日本最大級のカレーイベント「カレーexpo 2021」が開催されているようです。そうとなれば次の目的地はスパイス薫る「東広場」です。
到着するとこちらにはかなりの行列が!お昼時と言う事もあり、引換券購入からカレーを引き換えるまで約40分ぐらいかかりました。大変です。
席は満席で座れませんでしたが、お出かけセットの一環のランチョンシートを広げ、青空カレーバイキングのスタートです!
これほどかみ合ったことは無いんじゃないかと思うめぐり合わせで、ビールが手元にあり、カレーも激うま。
普段はビールを全く飲まない妻もビールをひとくち、
「プレモルならいけるかも」
…最高の休日です。
いとらですか?
ベビーカステラ食べ過ぎておなか一杯おやすみベビーです。
なんやかんやで緩いプランの割には最高に楽しめた「紅葉より団子」でした。
最後にベストショットを載せてお別れとさせて頂きます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
またお会いしましょう!