こんにちは。リノベーション設計の冨脇です。
少し前にスタッフの清水がブログにUPしていたかと思いますが、
ついにリノベーション初のモデルハウスが完成しました~!!!
いや~長かったような、あっという間だったような。。そんな感じです笑
そこで今回は、モデルハウスの設計がどういう風に考えられて完成したか
少し裏話をお話できたらと思います。
テイストはひかり工務店には珍しい和テイストになっています。
ただ、野暮ったい和の感じではなく凄くかっこ良く仕上がっていますよ!(自分でかっこ良いとか言っちゃいました笑)
内装のテーマは和の素朴なシンプルさを意識していて、あまり素材の種類を多く使っていないです。
素材の種類を極限まで絞ることでまとまりのある空間になります。
あとは、建物がなんせ狭い!!!笑
初めて現地調査に行ったときに思った素直な感想です。
これをどうすれば広く開放的な空間が造れるのだろう。。
そればかり考えていましたが、ある時ふと思い。
広くて開放的な空間が正しくて、狭い空間は間違いなのか?
狭くても良い建築、良い空間ができるはず。
いっそのこと狭いという条件を思う存分生かしてやろう!
そこで思いついたのが、洞窟のような薄暗い空間に一筋の光が降り注ぐような雰囲気が
リノベーションで造れたら面白いんじゃないか。
思いついたときには、夢中になってエスキス(設計図の元になる下書き)を書いてました。
スタッフの小森とタッグを組んで、
「こうしたらもっと良くなる」「これやってみよう」「これは合わない」
とか議論を交わし、社内でプレゼンをして無事に採用されました!
あとは、リビングから見える植栽の緑があった方が落ち着くし、和の雰囲気に合うよね!
とかの微調整をおこない、現場管理に図面を引き継いで、無事に着工して、、、、完成しました!
(間だいぶ省きました。笑)
お待たせしました。
完成した写真がこちら

ビフォーの写真は先日ブログで清水がUPしてましたので、是非見比べてみてください!!
生まれ変わりました。
でもでも、よく見てみると。
元々のものをそのまま使っているところもあります。
それは、、屋根の部分です!
実は、テーマを和にした時から屋根はあえて残そうと自分の中で決めていました。
リノベーションの魅力は新築と違って、元々あるものを上手く調和させて
さらに良いものが造れるところですね!
さてさて、いよいよ中に入っていきましょう!!
と言いたいところですが、続きは足を運んでいただいて実際に体感していただければと思います!!笑
見学会は本日9月23日(金・祝)から9月25日(日)まで開催中でございます。
ご予約受け付けておりますので、是非お申し込みください~!
では、また次回のブログで✋