こんにちは、リノベ設計の丸山です。
最近特に予定がないので、私が三重県に23歳で一人暮らしの家を建てた経緯について簡単に(?)書きます。
元々建築が好きだったので建築関係の大学に行きたかったのですが、親の都合で私は看護学校に通っていました。しかし、1年目の夏で既に合わないな~と思いながらも2年生の冬まで通ってそこから休学しました。何としてでも建築の業界に行きたいが何をしていいか分からないので、とにかく周りの人に「建築の仕事をしたい!」と言い続けていたら、休学中に出会ったバイト先の1人のおじさんに前職(三重県)の工務店を紹介して頂きました。
会社見学に行った際ほぼ入社が確定していたのかして、
前職社長「いつから来る?」
私「面接は…?履歴書持ってきていないんですけど…」
前職社長「次来る時でいいよ!」
こんな感じの流れで、建築業界に足を踏み入れる事ができました。人生のターニングポイントって存在するんだと思いました。
しかしあまりにも急すぎて、なーーーーーんにも知らないまま入社し、 社長「なにしたい?」私「設計したい!」という流れで住宅設計をすることになりました。もちろん何も知らないので、1グリッドが910㎜も知らない、家事動線?間口って何?窓台って??という、家を建てることを検討されているお客様より無知でした。
そんな人間に設計をしてもらいたいか?という疑問に行き着き、それなら自分の家を建てて、家づくりの大変さをお客様となって体感して、銀行には何が必要なのか、どのくらいワクワクするのか、実際に住んでみて何が良かったか、また、どのような職人さんがどのようなタイミングで入っているのか?どれくらいの工期がかかるのか等、色んな観点から学べると思いました。ちなみに転職して1年は銀行からお金をなかなか貸してもらえないので、家づくりの方は転職のタイミング注意です。
また、車庫付きのアパートを探していたのですが、月8万もかかる物件ばかりでした。(三重県からしたら結構高価な物件です。)そんなに払うくらいなら一人暮らしの家を建ててしまってもいいのではという考えに至り土地を探し始めました。
土地探しも色々あったのでそのことについては省略しますが、安い土地ほど土地に対しての何かしらの追加が増えることがほとんどです。ちなみに私の土地は周りの物件より安かったですが、水道引き込みや但し書き道路の申請等色々あって150万増え、周りの土地と金額が変わりませんでした。
入社から家を建てるまでの流れとしては、建築業界(21歳)→入社1年後(22歳)で自宅のプランを大まかに考案→土地が見つかる→プラン作成と建確→23歳の時のクリスマスに上棟→23歳の春に完工という感じです。完工した1年後くらいに外構も完成しました。我ながら約1年半でよくこの間取りと内装を考えることが出来たなぁと感心しました。唯一、予算の加減上洗面台が小さかったのと、スイッチの配置をもう少しこだわるべきだったかなという部分が心残りですがそれ以外に文句なしです。まぁ自分で考えた家なので…
自邸の工夫等はまた次のブログで書けたらなぁと考えています。長文になりすぎたので程々にしておきます。。。
自邸から見える星は最高でした★ 流星群も見えたことあります。
あ、最近のネコチャンも載せとこ・・・


