リノベーション部 現場監督の小野です。
国宝高松塚古墳壁画 修理作業室の公開(第39回)に当選しまして、
飛鳥美人に会いに行ってきました。
正式名称は、西壁女子群像といいます。
年に春夏秋冬の4回一週間ずつ開催されていて、
見学者は時間ごとに幾つかのグループに分かれていましたが、
私のグループは、わずか6人でびっくりしました。
なぜなら多くの応募者があったということを聞いていたので、
ひとグループは20人くらいかなと思っていたからです。
しかし新型コロナの感染予防、
そして見学路のスペースなどを考えると適切な人数だとわかりました。
期間中は修理作業は行われていなくて、
修理作業室を見学用通路のガラス窓より中を覗かたちで、
少し距離が有るのでオペラグラスを貸していただけます。
壁画はすべて天井を向いており、
見学窓からは水平に近い角度で観ることになります。
無理なことだとは思いつつも、
壁画を真正面から観たいものだと思いました。
それと、思ってたより小さかったかな? 来週は国宝キトラ古墳壁画の公開(第25回)に行ってきます。