ブログをご覧の皆様
新年明けましておめでとうございます!!
新年1発目のブログは営業の木下がお送り致します!!!
本年も当社ひかり工務店をどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年に入社をして早1年。。時間というものはあっという間に過ぎてしまいますね。
また1つ歳を取り、将来はダンディなおじさんになりたいと思う今日この頃です!!
皆様はどんな年末年始を過ごされましたでしょうか???今回はコロナで中々外出できなかった方も多いかと思いますが、思い思いのお正月を過ごされたことかと思います!!
私はといいますと、年末に愛猫の『きなこ』が高熱を発症し、ご飯も食べない、明らかに元気が無かったので、かかりつけの病院へ行ったところ、不治の病とされる【FIP(猫伝染性腹膜炎)】という病気を患ったと診断を受けました(タイプも2種類あり、ウェットタイプとドライタイプがあります)。国内においては有効な治療が症状を緩和する延命処置しか無く、衰弱から平均8日間で亡くなってしまう、致死率が100%の恐ろしい病気です。原因は具体的には分かっていなく(ストレス?とも言われています。)、比較的野良猫出身の子に見られるようです。
先生から報告を受けた時は「なぜこの子が?」という思いで、頭が真っ白になりました。。昨年の9月にまだ引き取り手がおらず、1人ぼっちに出来ないと『あずきときなこ』を引き取り、先住猫に怒られながら、姉妹一緒に毎日楽しそうに走り回る一番甘えん坊な『きなこ』がなぜ?と。。。奥さんには「泣いたらきなこが心配するから、明るくしよう!!」と言いながら、きなこと2人きりになると涙腺が崩壊する私でした。。わが子同然の子猫が余命宣告って、本当に残酷だなと思いました。
ただ私たち夫婦も先生も諦めておらず、唯一提案されたのは、費用は莫大になりますが投薬治療で病気を治す方法です。投薬治療に関しては、国内製造されていない為、輸入での対応になります。それを84日間毎日同じ時間に投与し続けなければならないという条件付きです。それでも約2割の子は助からず再発が絶対無いともいいきれない。あくまで飼い主の判断で投薬治療をするか判断して下さい!というものです。それでも生後半年の小さな子猫が、必死に泣き、生きようとしている姿を見て延命という考えはありませんでした。
すぐにこれを扱っている病院へ連絡し、その日から約1週間の通院生活が始まりました(先生にはあと1週間遅かったら助からなかったですと言われました)。毎日同じ時間に通院し、まずは注射で効果を試すという方法を取りました!4、5日目辺りからきなこの元気が出てきて、食欲も5割ぐらいまで戻り、今までのようにあずきと仲良く遊ぶ姿も見られました!!今は家で毎日同じ時間にカプセル状の薬を飲ませるというのが日課です!!
ただ1粒1粒がものすごく高価なものなので、毎日心臓をバクバクさせながら飲ませています(カプセルをかみ砕かれたら、恐らく私失神します)(笑)今まで暴れまわっている姿を見ると「コラ!!」と怒っていた時もあったのですが、これほど元気なことが幸せで嬉しいことだと気づかされました!!
現在治療は10日目に突入!!残り74日の投薬治療、そしてさらに84日の経過観察の後に結果が分かります!!
今はきなこがもっと元気に走り回って、また先住猫と、そして姉妹のあずきと仲良く過ごしてくれるように夫婦共に頑張ります!!もし猫を飼われていて、この病気を知らなかったという方がいれば、少しでも参考になって頂ければうれしいです。
「当たり前の日常が一番幸せなんだよ」と、きなこが気づかせてくれた年末年始でした!!
次回のブログではきなこが絶好調の状態で報告出来るように!!
写真を載せておきますので、ぜひ癒されてください( ´艸`)



最近きなこと一緒に寝ているので、嫉妬してきなこに威嚇します(笑)